ドメイン直下のサブディレクトリにインストールしたWordPressをドメイン名だけで表示する方法

IT関連キャッチアップ画像

やりたい事

https://www.sample.net/wdps/WordPressをインストールしたディレクトリ
https://www.sample.net/HPのURLはこれにしたい

通常「https://www.sample.net/wdps/」にWordpressをインストールした場合、HPのURLも「https://www.sample.net/wdps/」になる。
これをインストール先は変えずにHPのURLを「https://www.sample.net/」で表示できるようにする方法。

【前提】

・レンタルサーバーのHPのルートディレクトリは変更しない
 →BeBoxの場合「/public_html/bebox/」のまま

・wordpressは「/public_html/bebox/wdps/」にインストールする
 →この状態で「https://www.bebox.jp/」にアクセルするとwordpressのトップページが開くようにする

(重要!)wordpressインストール時の注意

 1.「https」にするならインストール前にサーバーの設定をしておくこと
  →そうしないとwordpressの画像とかが「http」のままになってしまう

 2.wordpressの初期設定をする時は必ず「https://www.bebox.jp/~」のURLに書き換えてアクセスして設定する
  →そうしないとwordpressの初期URLとかがレンタルサーバーから割り当てられた初期URLになってしまう

具体的なやり方

1.サイトアドレス(URL)の変更

 wordpress管理面の「設定」→「一般」のサイトアドレス(URL)を「https://www.bebox.jp/」に変更する
 ※wordpressアドレス欄は変更しない

2.FTPで設定ファイルの変更

 2-1.FTPでサイトに繋ぎ「/wdps/」配下の以下の2ファイルをDLする
  ・index.php
  ・.htaccess

 2-2.「index.php」中の以下の部分を書き換える「/wp」を追記
  (前)require DIR . '/wp-blog-header.php';
  (後)require DIR . '/wdps/wp-blog-header.php';

 2-3.「.htaccess」中の以下の部分を書き換える「/wp」を削除
  (前)RewriteBase /wdps/
  (後)RewriteBase /

  (前)RewriteRule . /wdps/index.php [L]
  (後)RewriteRule . /index.php [L]

 2-4.編集した「index.php」「.htaccess」のファイルを「/public_html/bebox/」直下にアップロード
  ※/wp/中ある元のファイルはそのまま置いておく

3.パーマリンクのリセット

 wordpress管理面の「設定」→「パーマリンク」のページを開き、そのまま保存する
  →これをやらないとダメな場合があるらしい

以上
あとは「https://www.bebox.jp/」にアクセスして表示されるか確認する。
wordpressの管理ページは今まで通り「/wdps/」が付くURLとなる。